Autoジョブ名人-取材

中小企業にDX革新をもたらすRPA「Autoジョブ名人」~その全貌を語りつくす‼~

Autoジョブ名人-取材

今、社内業務のDX化に向けて次々と導入が進んでいるRPA——

MM総研「RPA国内利用動向調査2020」によると、2020年大手企業のRPA導入率は51%に達した。

しかし中小企業のRPA導入率は25%とまだまだ低く、今後中小企業への導入に期待が集まっている。

「はたして中小企業でRPAの効果が出せるのか」との声もある中、中小企業のRPA化において着実に実績を伸ばしている企業がある。

——国内産RPA「Autoジョブ名人 」

Autoジョブ名人の第二弾。今回は名人シリーズを提供する、ユーザックシステム株式会社にインタビューを行った。

中小企業におけるRPAの導入方法から、RPA成功の秘訣まで語っていただく。

——編集部名人シリーズの誕生したきっかけは?

元々、名人シリーズは販売管理用ERPパッケージの周辺業務を補完するために生み出されたツールになります。

当時は、小売りの量販店様からEOS(ネットワーク上での電子受発注システム)というオンラインシステムの構築を依頼されることがよくありました。

しかし、複数の量販店のEOSを個別開発すると、基幹システムの開発費がかさんでしまうという問題が起きてしまいます。

そこで、各量販店様のオンラインシステムを一元管理し、自動化するためのツールとしてEOS名人が登場しました。

——編集部 なるほど。ユーザックシステムさんの強みである、受注業務自動化ツールはこの頃に登場したんですね。

実は、RPAという言葉が広まるよりも先に受発注の自動化は手がけてきました。

ただ、EOS名人が登場して少し経った頃、インターネットが普及して受発注業務の形も大きく変わりました。

Web上でデータをダウンロードする、いわゆるWeb EDIという形式が主流になったんです。

そうなると、コンピュータ同士を繋いでいた当時のやり方と違い、各得意先ごとにブラウザ操作を行う必要があり、人手も時間も大幅に増えてしまうという課題が生まれてきます。

この課題を解決するために、15年前に登場したのがAutoブラウザ名人です。

このソフトによってWeb上におけるデータの自動取得が可能になり、お客様の受発注業務を大幅に削減することが出来ました。

——編集部15年前からブラウザの自動化を既に手がけられていたんですね…。名人シリーズの開発において、こだわった点は?

安定して稼働させることが、一番重要だと考えていました。

現在のRPA開発において、多少の失敗は起きてもいい、とにかくロボットを開発するのが重要、のような話を聞くことも多々あります。

しかし、当社がRPA以外の自動化ツールを提供していた初期の頃は、システムだからしっかり動くのが当たり前、という文化で提供していました。

そもそも止まる前提のシステムでは、結局人間が介在することになり、自動化している意味がなくなってしまうんですよね。

そのため、当時の考え方は、今でも大切に受け継いでいます。

——編集部: 確かにRPA開発において、安定的に動いてくれるというのはとてもうれしいですね。しかし、安定性を保つのはそう簡単な事ではないと思うのですが、工夫している点などありますか。

どのツールでも言えることかもしれませんが、項目の認識方法一つでも、安定性は大きく変わってきます。

座標指定では解像度が変わってきますし、一番よく使われている画像認識でも、100%の精度が出ることはありません。

しかし、内部分析をしてタグ認識(オブジェクト認識)を行うことで、認識精度を向上させることができます。

他の例でいうと、業務システムはキーボード操作を前提にしているため、キーボード操作を自動化することでほぼ完璧に稼働させることが出来る場合もあります。

安易に簡単な方法を選ぶのではなく、安定性を保つために工夫することが大切です。

今のRPA界隈では「RPAは止まるもの」が当たり前になってしまっている風潮がありますが、RPAもシステムとして導入する以上、この風潮を変えていきたいと考えています。

——編集部: 中小企業ではRPAを導入しても効果が出にくいとの声もありますが…。

そんなことはありません。中小企業でも、もちろんRPAは効果を発揮します。

ただし大企業と違い、中小企業では業務が属人化しており、少量多品種であることが多いです。

この場合、現在の業務をただRPAに置き換えるだけでは上手くいきません。

これは中小企業がRPA導入で失敗する最も大きな理由と言えます。

この問題を解消するために、まずは現在の業務を一度見直し、整理する必要があります。

その上で、どの業務をRPAに置き換えるのか、本当にその業務は必要か、などを精査することによって、RPAの導入は格段に成功しやすくなると思います。

加えて、エラーが起きた際に迅速な対応ができるような仕組みづくりなど、トータルで設計することが大切です。

——編集部: RPAはただ導入すれば成功するというわけではないということですね。他にも何か上手くいかない理由はあるのでしょうか。

もう一つの要因として、RPAの導入がゴールになってしまっているということが上げられます。

本当は、現在の業務をITツールを活用することで改善していく、新しいサービスを作っていく、というのがゴールであるはずです。

その1手段として存在するのがRPAです。

ですので、まずはシステム構築等の検討、議論を行い、余ってしまった作業をRPAで代替する、というのが正しい流れのはずです。

そこをはき違えたまま、RPAを万能ツールとして導入したのでは、結果が出ず非常にもったいないことになってしまいます。

ここに関しては、RPAを提供するベンダー側にも責任があると考えています。よくある残念な例に、ベンダー側の「ツールの置き去り」があります。

つまり「RPAツールを販売して、推進していくのは顧客任せ」になってしまい、社内でRPAを推進できず、ブラックボックス化するケースです。

私たちとしては、先ほど申しました通りゴールをRPA導入に設定するのではなく、「業務フローの整理+RPA等のシステムの導入+推進のためのサポート」をセットで行って初めて成功できると考えておりますので、Autoジョブ名人を導入された企業様に関しては、これらのサービスを行っています。

これらをきっちり行っていくことが、そもそものリソースが少ない中小企業でも、弊社がRPA導入の成果を出せている大きな要因であると考えていますね。

——編集部: よく、RPAは現場開発か、情シス開発かみたいな論争もありますが、実際はどうなのでしょうか。

最近だと現場の方が自分たちの業務を改善するというRPAの開発方法をよく聞きますね。

ただ、現場での開発方法にはもちろん問題もあります。

例えば、現場で開発を行う場合、どうしても簡単に開発ができる画像認識等の方法を多用してしまい、結果的にエラーが起きやすいロボットが乱立してしまうことも少なくありません。

さらに言えば、最初は限られた人間がスキルやノウハウを蓄積する。そこから業務を行う全ての人間に等しく教育をし、スキルを高めるとなると、途方もない話になってしまいます。

ただ、現場部門での開発を成功されている企業様ももちろん存在します。

例えば、ある企業様ではチャットツールを使いロボットのパーツやノウハウを共有して、簡単にロボットを作成できる環境を整えています。

先にRPAのスキルを高めた人間のフォローを受けながら、RPA開発の成功体験を蓄積していくことで、導入に成功した一例ですね。

要するに「現場か、情シスか」という議論ではなく、導入する各企業に合ったスタイルで推進していくことが鍵となってきます。そして、「この企業はどう推進すべきか」を見極め提案していくことも、RPAを提供する側の責任でであると考えています。

——編集部: なるほど。どちらにせよ導入前の組織作りが重要になってきそうですね。先ほどライフル様の例が出てきましたが、他の企業様だとどのような業務の自動化が行われているのでしょうか。

昭和電機様での事例を二つほど上げさせていただきます。

まずはお客様からの納期回答業務です。

昭和電機様には11の営業所が存在し、総合で1日で600件程の納期回答業務が存在します。

それを全てRPA化し、適切な回答を自動送信しています。

その後、最終的な営業判断だけを人間が行えばいいというところまで自動化が可能になっています。

もう一つがタイムカードの管理業務です。

通常、どの会社様でも打刻漏れや残業時間の確認等は、人事の方が時間をかけて行っています。

この業務を、RPAが常に巡回しメールにて報告を行うように自動化したところ、大幅な時間削減をすることが出来ました。

どちらも、ただ業務時間が削減できたというだけでなく、人間がやりたくない膨大な単純作業を自動化できたということで、社員の精神的な負担も削減できたということに大きな価値があったのではないかと思います。

人間が人間らしい業務を行えるようになるというのもRPAのよさということですね。

——編集部: 大企業と比べて中小企業だとITリテラシーの高い人材が不足しがちですが、その場合どのような問題が起きえるのでしょうか?

先ほども少し触れましたが、実際のRPAの導入において一番大切なのは業務設計、ロジックの部分になります。

実際、RPAのロボットを作ったり運用していくのは、マニュアル等を活用することである程度出来てしまいます。

しかし、システムを導入するうえで業務を見直し設計していく、イレギュラーなケースや大量なデータの取り扱いについての仕組みを作るなどの作業は、システムと業務について詳しい人間でないと難しいです。

そこでつまずく中小企業さんは非常に多く存在します。

ただ、そこでRPAの導入をあきらめるのは非常にもったいないです。

そういうときこそ、私たちを頼って頂ければと思います。

もともと、当社ではシステム開発のサポートを行ってきた会社です。

もちろん、情報システム部のサポートをしながらRPAの導入、開発を支援させていただきます。

RPAに詳しくないからと導入を諦める前に、一度ご相談いただければと思います。

——編集部: 長年システム導入をされてきたユーザックシステム様だからこそですね。いま、サポートの話が出ましたが、実際どの程度サポートしていただけるのでしょうか。

まずは3日ほど、当社のSEがお客様のオフィスへ伺い、開発指導をさせていただきます。

その後、実際にロボットの構築を行っていただき、困った際は問い合わせていただく、という形式を取らせていただいてます。

少ない会社さんですと1か月に1・2回、多い会社様ですと月に30回以上お問い合わせ頂いてます。

その後電話や、場合によっては直接訪問させていただくなどして対応をさせていただいています。

問い合わせ回数に関しては一切制限を設けていません。分からないことがあれば、何回でもご相談していただければと思います。

——編集部: それはすごいですね!そこまで丁寧にサポートしてくださる会社様はほとんど聞いたことがありません。

ベンダーやリセラーが、ただRPAを売り切りのツールとして販売するのでは、まず成功しません。

おそらく、RPAを導入された企業様の半数近くが、成功できていないのではないでしょうか。

私たちは、しっかりとRPA化する業務の選定から、他のシステムとの連携等、その会社様に合ったサポートをすることで、初めて導入を成功させることができると思っています。

せっかくRPAを導入するのであれば、必ず成功して頂きたいですし、そのために私たちも精一杯サポートさせていただきます。

——編集部: 最後に、どのような方に名人シリーズの導入をしていただきたいですか。

一度RPAを使ってみたものの、上手くいかなかった企業様には、是非検討していただければと思います。

RPA自体は、正しく導入すれば必ず効果の出るものです。

しかし、その会社様にあった導入方法で行うことが必要になります。

当社にご相談いただければ、全体設計から保守運用まで、その会社様に合った導入をサポートさせていただきます。

RPAを開発する際に最も大切なのは、困った際に気軽に相談できる専門家がいることだと思います。

従来のRPA導入では上手くいかなかった全ての企業様は、是非ご相談していただければ、一緒にRPAの導入を成功させていただきます。

目次

最後に

いかがだったでしょうか。

最近では、RPAを導入したものの効果が出ず諦めてしまったという話も多く、RPA幻滅期とまで言われています。

しかし、本当にRPAは効果の出ないツールなのでしょうか。

実際は、自社にあった導入が出来ておらず、RPAのポテンシャルを発揮できなかった、という事ではないでしょうか。

もし、心当たりがあるのであれば、是非ユーザックシステムに相談してみてください。

きっと、諦めかけていたRPA導入を、あなたの会社に合った方法で成功に導いてくれるでしょう。

今回取材させて頂きましたユーザックシステム株式会社へのお問合せは、こちらから。

あらゆるパソコン操作を自動化する純国産RPA。稼働安定性を重視した設定思想。業務自動化15年、累計800社を超えるRPA…

また、より「Autoジョブ名人」について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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