RPA フリーソフト

【必見】無料で使える!RPAフリーソフト8選を徹底解説!

RPA フリーソフト

業務効率化が叫ばれている現代において、RPAの導入は非常に有効な手段です。

しかし、5大ツールを始めRPAを本格的に導入するには安くても数百万円かかるものがほとんどであり、数千万円かかるというケースもあります。

そのため、費用の面がネックとなってRPAの導入になかなか踏み切れないという例も少なくありません。

そのような状況の中、無料で使えるRPAツールが存在することをご存知でしょうか。

無料のRPAは大きく分けて2種類あり

  • 条件がある場合もあるが、期間無制限で無料で利用可能なRPAツール
  • 1年間といった期間が制限され、その期間内で無料で利用可能なRPAツール

があります。

そこで、今回はRPAフリーソフトを特徴や機能の面から紹介していきます。

期間無制限で無料のRPAツール

UiPath Community Edition

RPAフリーソフトの中で、最も代表的なツールがUiPath Community Editionになります。

5大ツールの1つであるUiPathの無料版ではありますが、機能的には有料版のUiPathとほとんど変わりません。

具体的には、Web上からデータを取得しExcelへ出力する動作、レコーディング機能、デバック機能といった基本的な要素は全て揃っています。

またUI(ユーザーインターフェース)も非常に分かりやすいものとなっており、直感的なフローの作成が可能です。

但し、利用するには条件があり

  • 非営利団体である
  • 教育、研究機関である
  • 小規模事業者である(小規模事業者の定義は売上が500万ドル未満でかつ250台未満での利用)

という項目を満たす必要があります。

そのため一般企業の方は利用することができませんが、企業向けには60日間限定でUiPathの無料体験ができます。

また、UiPath Community Editionは有料版とは異なりUiPath Orchestratorとの統合はできません。

更に、有料版では電話やEメールでロボット作成時における不明点のサポートを受けることができますが、UiPath Community Editionではそのサポートを受けることもできません。

しかし、UiPathではUiPathアカデミーと呼ばれる無料のオンライン学習サービスを提供しており、そこに掲載されている多くの動画で利用法を学習することができます。

また、UiPathではロボットの作成時にVB.Netを使用することが多いため、プログラミング知識が無い場合だと初めはロボットの作成に戸惑うこともあります。

以上のように、条件こそありますが無料で利用できるRPAツールの中では最も有料版との差が小さいものとなっています。

こちらの記事でUiPathについて詳しく解説しているので参考にしてみてもいいでしょう。

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UiPathとは

また、UiPathダウンロードはこちらから可能です。

Automation Anywhere Community Edition

Automation AnywhereはBPMや機械学習の技術を取り入れているため、難易度は高いですが非常に高機能な点が特徴的なRPAツールです。

Automation Anywhereでも、UiPathと同様に条件つきで無料版のAutomation Anywhere Community Editionの提供を行っています。

利用条件としては

  • 開発者である
  • 学生である
  • 小規模の企業である(小規模の企業の定義は250台以下かつ250ユーザーかつ年間売上500万ドルまでの企業)

を満たす必要があります。

また、1つの組織で最大5台までしか利用できないという点も注意が必要です。

サポート体制の面でも有料版では電話やeメールでの対応が可能である一方で、無料版はA-Peopleと呼ばれる統合プラットフォームしか利用できません。

更に有料版は講師によるトレーニングを受けることができますが、無料版はそのトレーニングを受けることができません。

しかし、UiPath Community Editionと同様にAutomation Anywhere Universityと呼ばれるEラーニングを利用することができ、無償でトレーニングを受講することができます。

また、日立ソリューションズやINSIGHT LAB社が無料のハンズオンセミナーを行っており、そのような機会を利用することでAutomation Anywhereに触れることができます。

こちらは一般企業の方は利用できませんが、企業用にはAutomation Anywhereを30日間無料で利用できるフリートライアル版も用意してあるのでそちらをご利用ください。

Automation Anywhere

オートメーション・エニウェアは、大企業や中規模~大規模の組織だけでなく、小規模企業、開発者、学生のニーズにも対応できるよ…

Automation Anywhere

オートメーション・エニウェアは、大企業や中規模~大規模の組織だけでなく、小規模企業、開発者、学生のニーズにも対応できるよ…

RPA Express Starter

RPA ExpressはWorkFusion社が提供しているRPAツールです。

RPA ExpressはRPA Express StarterRPA Express Proの二種に分かれており、前者の方が無料で利用できるツールとなっています。

RPA Express Starterは上記のUiPath Community Editionとは異なり特に条件は無く完全に無料で利用することができます。

機能的にもレコーディング機能やExcelへの出力といった機能を備えており、基本的な作業はこなすことができます。

また、RPA Express自体が海外由来のRPAツールであったため日本語対応ができていないことが難点でしたが、先日日本語にも対応したことが発表されました

これにより、言語がネックで利用を躊躇っていた方でも利用しやすくなりました。

そのため、より多くの機能が必要になった場合でもスムーズな移行が可能な点も魅力です。

WorkFusion社はRPA Expressの上位版としてのRPA Express Proの他にもAI技術を搭載したSmart Process Automation(SPA)も提供しています。

その一方で、ブラウザの拡張機能が充実していなかったりデバック機能も標準ではないといった欠点もあります。

また、変数の型もUiPath Community Editionほど充実していないため必要最低限の機能を揃えたRPAツールという印象を受けます。

インストールの際にもメモリが8GB以上、OSが64bit必要と要求される環境がUiPath Community Editionと比較しても厳しいことにも注意が必要です。

しかしながら、特別な利用条件のないRPAフリーソフトという点は非常に希少であり魅力的です。

特に「RPAを導入してみたいけど実際どういうものなの?」といったことを考えている企業の方などは、一度RPA Expressを利用してRPAの機能などを体感してみることをおすすめします。

RPATimesではRPA Expressについてまとめている記事もあるので、興味を持たれた方は是非参考にしてみてください。

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rpaexpress

また、WorkFusion社のサイトは以下になります。

WorkFusion

WorkFusion is a leading vendor of Intelligent Automation sol…

Robotic Crowd Agent

Robotic Crowd Agentは株式会社チュートリアルが提供しているRPAフリーソフトです。

このRPAフリーソフトの最大の特徴はクラウド型RPA(ブラウザ型RPA)であるという点です。

そのため、上記のUiPath Community EditionやRPA Expressのように個人のPCにインストールするという必要はなく、インターネット環境があればどこでも利用することができます。

RPATimesではサーバー型、デスクトップ型といったRPAツールの種類やクラウド型RPAの特徴について解説した記事もあるので、「クラウド型RPAって何?」と思われた方は是非参考にしてみてください。

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RPAサーバー型・デスクトップ型・クラウド型の画像

株式会社チュートリアルでは、元々Robotic Crowdというクラウド型RPAツールを提供しており、Google Chrome拡張機能として無料で提供されているのがRobotic Crowd Agentという認識です。

そのためWindowsでしか利用できないものが多いRPAツールの中で、Macでも利用が可能という点は非常に魅力的です。

逆にいうとGoogle Chrome上での操作しか対応していないため、ExcelといったGoogle Chrome外のアプリケーションには利用できないという難点はあります。

Robotic Crowd Agentのホーム画面にはREC(記録)EXTRACT DATA(データの抽出)という2大機能を備えています。

具体的にRobotic Crowd Agentで行うことができる機能としては、以下のようなものが挙げられます。

  • Google Chrome上の操作のレコーディング機能
  • Google Chrome上のデータを取得してCSVファイルに出力する

しかしながら、ワークフローとしての編集機能やGoogle Chrome外の操作ができないという点から複雑な作業の自動化には不向きです。

また、作成したロボットを保存するにはテキストファイルにコードを別に保存する必要があり、そうしなければ作成したロボットは失われてしまいます。

以上のような理由から、Robotic Crowd Agentは単純な作業の自動化としての利用に適しているRPAフリーソフトと位置づけることができます。

クラウド型RPAはデスクトップ型、サーバー型RPAよりも導入費用が安く抑えられるという利点もあり今後クラウド型のRPAツールが増えていくという見通しもあります。

そのため、クラウド型RPAの入り口としての役割も果たしています。

ワークフローの作成といったより高度な機能を求めていらっしゃる方は、上位版のRobotic Crowdを利用することをおすすめします。

株式会社チュートリアル

このたび株式会社チュートリアルは、無料で使えるブラウザRPA、「Robotic Crowd Agent」(Ch……

 

期間間内での無料RPAツール

期間限定で利用可能なRPAツールは無料トライアルという形で利用できるケースがほとんどとなっています。

BluePrism

BluePrismは高度なセキュリティ保持機能に加え、AI処理機能を組み込むことができる非常に高機能なサーバー型RPAツールです。

BluePrismは無償評価版として、最大30日間限定で無料で利用できるプランを用意しています。

この無償評価版はMicrosoft Azure Marketplaceで提供されているため、利用のためにはMicrosoft Azureアカウントを作成することが必須の条件となっています。

BluePrismの無償評価版はローカルコンピューター型クラウド型の2種類の形態から利用方法を選択することができます。

また、BluePrismを学ぶ人のために90日間限定でBluePrismラーニングエディションを無料で提供しています。

ここでは、BluePrismの無償評価版を利用する人向けにBluePrismの利用方法を学べるようにトレーニング資料を提供したり認定BluePrismデベロッパーを目指す人のサポートを行っています。

ここでBluePrismの機能の確認やロボットの作成方法を理解することで、自社に適したRPAツールであるかを判断することができます。

Blue Prism

Blue PrismのRPA無償評価版。30日の試用期間。導入前のPOC実施や自動化スキルをレベルアップ。…

Kofax RPA

米Kofax社が提供している Kofax RPAでは、有料版と同じ機能を1年間無料で利用できるトライアルプランがあります。

Kofax RPAはWebのスクレイピング技術から発展したRPAなので、Web上の操作に非常に適しており、またExcelが入っていない端末でもExcelシートの読み込み等が可能な点が特徴です。

また、サーバー型であるためメンテナンス制に長けており、大規模展開もしやすい点も魅力的です。

そのため、今後RPAを全社的に展開していきたいと考えている方は、一度トライアルプランを利用して実際の効果を実感してみることをおすすめします。

市場で最も先進的かつ拡張可能なRPAプラットフォームを体験いただけます。…

WinActor

WinActorはNTTアドバンステクノロジー社が提供しているRPAツールで、純国産ツールであるため日本語によるサポートが手厚い点が魅力的です。

WinActorは完全に法人での利用を想定しているため、UiPathのように無料で利用できる型を用意していません。

しかし、WinActorを実際に利用できるハンズオンセミナーを設けておりそこに参加することで実際の機能を確認することができます。

WinActorを利用できるセミナーは提供しているNTTアドバンステクノロジー社だけでなく、多くの代理店も行っています。

代表的なものを挙げると

  • IIMヒューマン・ソリューション社
  • SCSK社
  • CTC-SP社
  • ヒューマンリソシア社
  • 日本ファイナンシャル・エンジニアリング社

などが代理店としてあります。

中には、WinActorを30日間無償で利用できるライセンスを付与してくれるところもあります。

特に日本ファイナンシャル・エンジニアリング社は学習シナリオやRPA書籍、無料相談チケット1回分のプレゼントを行うなど、非常に手厚い特典があります。

確かに無償ライセンスはありませんが、セミナーで教えてもらいながら利用できるという点は独学が困難な方にとっては非常に魅力的です。

BizteX cobit

BizteX cobitは株式会社BizteXが提供しているRPAツールで、上述したRobotic Crowd Agentと同様にクラウド型RPAであることが特徴です。

BizteX cobitは一週間限定で有料版と同じ機能を無料で利用できるプランが用意されています。

BizteX cobitはクラウド型ということから最短で即日の導入が可能であり、また通常のRPAツールよりも費用がかからないというメリットがあります。

そのため、中小企業の方やスモールスタートをしたい方にはこちらのツールのトライアルを試してみることをおすすめします。

クラウドRPA BizteX cobit

RPAフリーソフトから始める業務効率化

以上のように、条件こそありますが無料で利用できるRPAツールは多く存在しています。

RPAツールは非常に高額であるため、失敗した時のリスクを考えて導入にためらう方も多いです。

そのため、「一度実際に利用してみる」ということはRPA導入のハードルを下げることにも繋がるため非常に有効です。

今回の記事でRPAフリーソフトの利用を検討された方は、各ツールの末尾に添付してあるリンクから詳細を確認してみて下さい。

また、RPAの有料版を含めたツールについて、知りたい方はこちらの記事で比較・解説しているので参考にしてみるといいでしょう。

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