RPA 資格まとめ

【2019】RPA関連資格まとめ~取得方法とメリットを考える~

RPA 資格まとめ

この記事では、RPA業界における資格について、その取得方法や取得するメリットなどをご紹介していきます。

様々な資格に溢れる世の中ですから、資格を取得する際には、自分のキャリアにとってどれだけ好影響を与えてくれるのかが大事になってきます。

資格が発行されているツールも限られていますから、十分に調べた上で資格取得に臨みましょう!

※RPAについてよく知らない方は、こちらの記事を参考に知識を深めてからこの記事を読むのをオススメします。

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RPAとはの写真

RPA資格が生まれた背景

大企業を中心として近年急速に普及したRPA。

RPAを作れる人材を社内で育成するパターンも多いですが、だんだんとフリーランスとして開発案件を受注するRPAエンジニアも現れてきました。

しかし、こうしたRPA業界におけるRPAエンジニアは、一般的なシステムエンジニアとは異なり、エンジニア歴や学習期間は必然的に短く、信頼性の担保が課題となっていました。

当然、各ツールベンダーはこの状況を良しとはしません。

2018年頃から、自社ツールの開発を学べるコンテンツを各個に用意すると共に、その習熟度テストとしてRPAの認定資格を発行するベンダーが出てきました。

これにより、自社ツールの開発難易度を低くすると共に、認定された開発者がより多く現場でロボットを開発しやすい体制を整えていったのです。

RPAの資格は4種類

2019年9月現在、RPAに関連する認定資格は4種類あります。

それぞれ、WinActor・UiPath・BizRobo!・BluePrismの認定資格となっています。

Automation Anywhereなど上記4種類以外のRPAツールを使用している方は、ベンダーが発行する認定資格がないことに気落ちしたかもしれません。

しかし、研修業者による資格が発行されていることも多いので、そちらを確認して、自らの技術を証明できる手段を探しましょう。

それでは、認定資格を一つずつご紹介していきます。

RPA技術者検定

五大ツールの一角、WinActorを提供しているNTTデータの認定資格になります。

RPAという名がついていますが、使用するRPAツールは WinActorになるので、WinActorの技術認定資格と考えて良いでしょう。

RPA技術者検定は、入門講座・アソシエイト・エキスパート・プロフェッショナルの4段階に分かれており、他の検定と同じように、現在の自分のレベルに合った試験を受けることが出来ます。

NTTデータと提携してWinActorのeラーニングコンテンツの提供、教育研修を実施しているヒューマンリソシアの研修や、エキスパートのみ発行されている参考書などを用いて勉強するのが基本です。

入門講座

この試験だけは、これからWinactorを勉強したい人向けの講座+試験という形になっていて、詳細は以下の表の様になっています。

はじめての方にもわかりやすく説明されており、今後勉強する方や、RPAに興味がある方向けの動画講座となっていますね。

入門だけあって、合格率はかなり高いようです。

出題形式 多肢選択式
出題数 20問
試験時間 特になし
受験料 無料
試験会場 入門動画講座終了後、オンライン上で受験可能
合格基準 正答率80%以上

アソシエイト

アソシエイトは少し専門的な内容になってきていて、ここからは講座動画を見なくても受験することができます。

詳細は以下の表の様になっており、試験時間や試験会場も用意されているなど、より本格的な試験になっています。

出題形式 多肢選択式
出題数 50問
試験時間 60分
受験料 6,500円
試験会場 CBT試験会場
合格基準 正答率70%以上

エキスパート

エキスパートは、実技試験になっており、実際に現実にあるような業務をケース化して、問題にしてあるので、より実践的な試験になっています。

上述したように参考書なども発行されており、ここまでくれば自他共に認める一人前のWinActor開発者となり得ます。

これよりさらにレベルの高いプロフェッショナルも準備中とのことですので、続報に期待です。

出題形式 実技試験
出題数 4問
試験時間 120分
受験料 15,000円
試験会場 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
試験頻度 4回/年
合格基準 正答率60%以上

RPA ディベロッパー向け Advanced 資格

The UiPath Academy Certification Program, for both beginners…

こちらはUiPath社が提供する開発者向けの認定資格です。

UiPathの製品と機能について深い知識を持ち、練習に基づいた開発スキルを証明する資格になっています。

出題形式 理論問題+実践問題
試験時間 第一フェーズ90分、第二フェーズ3時間30分
受験料

無料 ※今後価格改定の可能性あり

試験会場 オンライン上
試験頻度 第一フェーズ無制限、第二フェーズ3回/24時間
合格基準 正答率70%以上

出題形式は、二つのパートに分かれていて、第一フェーズは理論問題45問に対して、90分となっており、第二フェーズは実践問題を解いていく事になっています。

両方のフェーズで合格点を越える必要があり、フェーズ第二フェーズにおいて3時間30分という試験時間で実技試験を貸していることからも、開発者としての高いレベルが求められている資格であることがわかります。

合格基準は、どちらも70%以上となっていて、第一フェーズは何度でも受けることができますが、第二フェーズは3回受けてしまうと、24時間待たなければいけません。

また、現在UiPathの試験は、2019年12月31日まで無料で受けることができるので要チェックです!

GOOD ROBOT検定

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こちらは、BizRobo!開発者が取得する資格です。

BizRobo!を開発するRPAテクノロジーズ社の標準研修に採用されている、研修サービス「GOOD ROBOT」が提供しています。

「GOOD ROBOT」の研修を修了することで受験することができ、習熟度の確認としての要素が強いので、取得難易度は高くありません。

Blue Prism公式開発者認定試験

名前の通り、Blue Prismが発行している認定資格です。

こちらの認定試験はBlue Prism社が認定した講座・研修を修了することで受験することができる資格となっており、現在日本国内で認定資格を取得できる研修業者は、RPAテクノロジーズ社のみとなっています。

過去問の傾向を分析したアドバイスなどを元に勉強することができるので、こちらも取得難易度はそれほど高いものではないです。

RPA資格を取得するメリット

さて、上記であげたようなRPA資格を取得するメリットはどういったものがあるのでしょうか。

客観的な技術保証が得られる

RPAベンダーやその認定研修業社などが客観的指標に基づいて認定した資格であるので、これを持っていることで一定レベルの開発能力があることがわかります。

RPA技術者検定などでは、名刺などにロゴを印刷することができるので、ビジネスにおける信頼感を増すことにも繋がります。

体系的なコンテンツで効率よく技術を学べる

上記で述べたとおり、RPAの認定資格は何らかの研修コンテンツがつきものです。

こうした研修コンテンツは体系的に基礎から学べるようになっているので、効率的かつ短期間でしつかりとした開発技術を身につけることができます。

資格取得試験で知識の確認ができるので、みっちり勉強したい方にはぴったりの資格でしょう。

RPA資格を取るべき人・いらない人

上記で述べたようなRPA資格を取る必要があるのは、大きく分けて二種類の方でしょう。

それは、RPAツールベンダー関係の方々とRPAフリーランスの方々です。

前者は、自分が売っている商品に精通している証拠としてあるに越したことはないですよね。

後者に関しては、特にフリーで仕事をもらい始める時期に、信頼感を得るための手段として最適でしょう。

だんだんと開発実績を積むにつれて、資格で証明する必要がないだけの技術と信頼を得ることができるでしょう。

一方で、RPA資格を取る必要のない人は、今所属する会社以外でRPAを開発する予定がない方です。

自分の会社以外で使うことがない場合、RPAを習得するプロセスを周りのメンバーと多少なりとも共有しているはずですから、公的な証明を得るために貴重な時間とお金を使うのはオススメできません。

もちろん、技術力を高めるのは必要なので、それだけに焦点を絞って研修などを受けるのは非常に良い選択でしょう。

以上をまとめると、

RPA開発の複数の企業で行う可能性がある人が、RPA資格を取得するメリットを持っていると言えます。

まとめ

RPA資格に関して、その種類と取得するメリット、そして取得するべき人がどのような人なのかまで含めてご説明してきました。

忘れてはいけないのは、ビジネスマンにとって時間とお金は非常に貴重なものです。

この貴重なリソースを割いて資格を取得することで、大きい効果が見込めるのかどうか、しっかりと考えた上で取得を目指して勉強に励んで欲しいと思います。

資格を取得した暁には、フリーとしてRPAの開発案件を取得するなど、RPA業界で活躍していってくださいね。

※RPAエンジニアのフリーランスに関する情報はこちら

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