RPAとUWSC

【2019年版】UWSCとRPAの違いとは?特徴や共通点を徹底比較!

RPAとUWSC

現在、RPAの導入への関心が高まっており、多くの企業がRPAによる業務自動化・働き方改革に取り組んでいます。

一方、UWSCやAutoItといったマクロツールもパソコンの操作を自動化する役割を持っています。

本記事では、既存のマクロツールであるUWSCと近年話題が急上昇しているRPAについて特徴や違いを解説していきたいと思います。

RPAについてまだ詳しく知らない方は、お先にこちらの記事をご覧ください。

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UWSCとは

UWSCはパソコンの操作を自動化するWindowsソフトです。

1999年にリリースされたソフトで、Win10-64bitにも対応しており、ライセンス版でも7,000円弱で利用できます。

機能は、自動化の役割を持つツールであるという点ではRPAと同じです。

操作方法には2種類あります。

一種類目は、マウスやキーボードの操作を記録して同じ動作を実行する方法です。

この方法では、自動化したい作業を実際に行い、その一連の作業を録画します。

この方法を使う場合、必要なのはマウスとキーボード操作だけとなりますので、プログラミングがわからなくても作業を自動化できます。

記録方法は低レベル記録と高レベル記録の2種類あり、低レベル記録はユーザーのキーボードとマウス操作を座標と共に記録し、高レベル記録はWindowsの各画面をオブジェクトレベルで識別し、スクリプトとして記録します。

2種類目の操作方法は、プログラムを書く方法です。

プログラムを組むことで、パソコンでのかなり細かい作業も自動化することが可能です。

プログラムを書く方法は、OfficeにおけるVBAプログラミングの機能にかなり近い感じで使えます。

プログラムを書く方法の方が応用が利きますが、どちらの方法でもコンピューター操作の自動化が可能です。

RPA導入の第一歩として使えるUWSC

「パソコンの操作を自動化したいけれどプログラミングはハードルが高い」

「RPAを導入したいけれどいきなりコストはかけられない」

という方に、第一歩としておすすめのツールがUWSCです。

UWSCは無料でダウンロードすることができ、簡単なマウス操作やプログラミングで直観的にパソコン操作を自動化・制御できます。

RPA導入を検討している方はまずはPOCの一環としてUWSCを利用してみるといいと思います。

RPAとは

RPAとは、Windows上で開発者の指示通りに動くロボットを作るための開発環境です。

ある特定の作業を行うロボットを作ることで、その作業を自動化することができます。

RPAは、初めから組まれているプログラムを組み合わせて動作を設定するという感覚でロボットを作ることができます。

そのため、プログラミングの知識やスキルを使わずにロボットを作ることができます。

UWSCとRPAの違いとは

RPAとUWSCはどちらも自動化の機能をもつツールです。

ここからは、UWSCとRPAの違いについて、考察していきたいと思います。

RPAではなくUWSCを利用して自動化しようと考えている方、UWSCを利用しているがRPAに移行したほうがいいか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

UWSCのメリット

  • プログラミングを知らない人でも簡単な操作なら自動化できる
  • ショートカットキー操作も自動化できる
  • メモ帳やOutlook Expressなどのマクロ機能を持たないソフトでも自動化できる
  • VBAと文法がほとんど同じなのでMicrosoft Officeのソフトウェアとの連携が容易
  • パソコンの環境設定を統一すれば、他のパソコンも同時に自動化できる

UWSCのデメリット

  • プログラミング知識が必要
  • マウスとキーボードの録画を用いた場合、パソコンの環境設定が変わると動作しなくなる
  • 高い精度で動作させるには、ある程度のプログラミングスキルが必要
  • うまく操作を認識できないことがある(ダブルクリックができない等)
  • 細かい設定をしたい場合、プログラミングスキルが要求される
  • UWSC公式ホームページにアクセスできない等、サービスの提供が不安定

※UWSCを使ってみたいという方は、UWSC公式サイトがダウンしているようなので、UWSCダウンロードリンクからダウンロードしてください。

RPAのメリット

  • マウスやキーボード操作を自動化できる
  • 基本的にプログラミング言語が必要ない
  • 用途に合わせて様々なツールから選べる
  • 多くの企業で導入実績がある
  • 操作しやすい

RPAのデメリット

  • 企業単位で導入しようとすると非常に高価
  • 非定型的な業務を自動化できない
  • 比較的新しい技術なので、情報が少なく、学びにくい

マクロやVBAで自動化できる場合もある

エクセルでのデータ分析等のOfficeアプリケーション内の作業を自動化する場合、マクロとVBAを用いた方が良い場合もあります。

マクロ・VBAについてはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。

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現在大きな注目を集めている『自動化』のツールといえば、RPAですよね。一方、RPAが出てくる前のVBA・マクロもコンピュ…

まとめ

本記事ではUWSCとRPAの違いについて考察してきました。

UWSCを用いて高度な作業を自動化する場合、プログラミングスキルが要求されることが一番のハードルだと思います。

プログラミングが苦ではないという方は、RPA導入の第一歩としてUWSCを利用してみてもいいと思います。

当メディアでは、RPAについてより詳しく最先端の情報を発信しています。

近年、AIと共に注目の集まるRPAについて、より詳しく知りたい方は他の記事もチェックしてみるといいでしょう。

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