BizRobo!2.0の世界とは 〜BizRobo! LANDの全貌〜

昨今RPAの導入企業が急速に増え、至る所で議論がおこなわれ市場を賑せています。

RPAを活用できていない例なども数多く出てきている中、BizRobo!ユーザーは現場での圧倒的なスケールが進んでいます。

BizRobo!のスケーラビリティとケーパビリティの先にあるNEXT RPAの世界とは——

日本国内のRPA火付け役、大角 暢之(RPAテクノロジーズ株式会社代表取締役社長)が「BizRobo! 2.0」の新たな世界を紹介しました。

BizRobo!ユーザーや事業主、さらにRPA未導入の人も含め多くの来場者で賑わった今回のBizRobo! LAND。今回はその概要をご紹介します。

BizRobo! LANDとは

RPAテクノロジーズ株式会社代表取締役社長の大角 暢之氏。

BizRobo! LANDとは、デジタルレイバーによる豊かな生活の実現・社会的な自己実現・社会課題の解決をテーマに、RPA導入検討中の企業様からすでにRPAを活用している企業様までが楽しめる様々なプログラムが集まったイベントです。

RPAテクノロジーズ株式会社はBizRobo!を使ってデジタル労働者というものにかなりこだわって事業しているが、やはりこのデジタル人と現場の融合を通して様々な創意工夫、表現というものがかなり皆様の中で表現されています。

このイベントは、そういった『皆様の中でデジタル人とどう融合しているのか』ということを日本全国にお伝えしたいというコンセプトのもと、発足しました。

BizRobo!ユーザーの特徴

現在、RPAのプロジェクションをされている方も多いと思います。

BizRobo!の先進ユーザーの方々はおそらく”経営技術としてRPAを見つめ今後どうなっていくのか”、といった意味で、他のRPAツールのユーザーよりも大きな特徴を持って推進されているなという風に感じます。

BizRobo!の特徴という意味でも、当社の先進的なユーザーのたくさんの創意工夫という観点からみたときに、このRPAというものを経営技術としてどう捉えているのか、今後どういうシナリオでこれを実現するのかということはRPAを未検討の方々にも少しでも共感いただきたいなと思っています。

さらに最近は、ユーザーの皆様が徹底的に現場でマネジメントし、現場の組織が高度化しているというような事例がどんどん顕在化していることから、ユーザーの皆様には「現場でやるんだ」ということに共感いただいているなと強く感じます。

RPAに必要なのは「現場スケール」

現在日本社会は2つの大きな課題を抱えています。

1つは、生産労働人口の減少。

もう1つは、「2025年の崖」ともいわれるIT側の課題。国内企業でDX化(デジタルトランスフォーメーション化)が推進されない場合に想定される、国際競争への遅れや経済の停滞の問題です。

この2つの課題を解決する手法として期待されているのがRPAです。

ではこれらの課題に対して具体的にどうRPAを活用していけばいいのか。ここで重要となるのが、「現場スケール」という考えです。

業務現場の方にはRPAを理解して、楽しくそれを活用してもらう。

IT部門の方には自ら主体的にRPAを作るというところではなくて、現場のサポートに回り、現場のモチベーションを上げる、というところで活躍してもらう。

「現場の人とIT部門が連携する」、そしてこういった現場主導の体制を経営層が進めていく、そうしてこそDX化の基盤が生まれます。

BizRobo!はまさにこの「現場スケール」を実現するために進化を遂げており、今回はその進化系、BizRobo!2.0を紹介します。

BizRobo!2.0の世界

RPAテクノロジーズ株式会社最高執行責任者(COO)の笠井直人氏。

コンセプトはシンクロナイズ

BizRobo!2.0はロボットと3つの要素をシンクロナイズします。

1つ目はロボットとオペレーションのシンクロナイズで、ロボット作成の簡素化、働きの可視化、ロボットの自律化、などを指します。

2つ目はロボットとテクノロジーのシンクロナイズで、RPAと他ツール(OCR、AI、IoTなど)の連携を指します。

3つ目はロボットとヒューマンリソースのシンクロナイズで、部署、部門を超えた、RPAの全社、全国展開を指します。

ダイナミックロボティックオペレーションとは

ロボットとオペレーションのシンクロナイズの中心部分ともなるのが、ダイナミックロボティックオペレーションという機能です。

この機能の効果として、1つ「スケジュール管理からの解放」があります。

今までロボットを動かすときは人が指示をしていたため、毎回スケジュール調整が必要でした。

今後はロボットが業務に対して有機的に優先順位をつけ、それらを実行するといった環境を準備するため、人はスケジュール管理から解放されます。

2つ目が、「 やり直しが自動で容易になること」です。

ロボットを動かすと様々な要因によってエラーは発生しますが、「このエラーが出たらこうした処理をしてください」ということをロボットに事前に設定しておくことで、これらをロボット側で自動で行うようになります。

3つ目が、「遅延やリソース不足の検知」です。

ロボットがアウトプットを理解して、実行することで、遅延やリソースが足りないといった状況を瞬時に検知し、アラームするようになります。

4つ目が、「動的な優先順位の変更」です。

ロボットが動的に、多様なタスクに対して優先順位をつけて、自律的に動くといったプラットフォームが整備されます。

最後は、「ロボットの開発が非常にシンプルになるということ」です。

複雑な分岐が続くと非常に大きなロボットが作られてしまうことがありますが、これを適切な形に区切り、実際に作るときは順次処理だけ、あとはロボットがプラットフォームによって自動的動く、といった体制になります。

デジタルレイバーの大衆化、民主化の実現へ

BizRobo!2.0が目指すのはデジタルレイバーの大衆化、そして民主化です。

デジタルレイバーの大衆化は、ロボットをできるだけ多くの人に制限を持たずに使ってもらうこと。

民主化は、その管理、運営に対して専門家だけではなく、関わる人みんなに関わってもらい、みんなで決めてもらうということ。

それを実現するためにBizRobo!2.0として選んだ要件が以下の6つです。

大衆化のための1)簡易性、2)常時性、3)拡張性

民主化のための1)可視性、2)管理性、3)セキュリティ

簡易性

条件分岐が足りないなどの理由でロボットにエラーが発生した際、一連のプロセスに新たなパターンを付け足し、また一からすべてのプロセスを実行してエラーが出ないか確かめないといけないなど、ロボットの開発もエラー処理も複雑でした。

今後はこの一続きのプロセスを区切り、別々に作れるようにすることで、分業が可能になり、ロボットの開発がシンプルになります。

ツールの使い方さえ知っていれば画面からそれを再現することで作れるプロセス、また共通の処理が分かっていれば、それを流用することで作れるプロセスも提供されます。

常時性

ユーザーの皆さんがそれぞれの難易度に合わせて必要なロボットを作り、このエラーが出たらこの処理をします、リカバリーをしますということを管理機能の方で適切に、自動的に判別してくれるようになります。

拡張性

あらゆるシステムとAPI連携をして拡張していき、より多くの方にシステム的な難しい情報を抜きにしてRPAを実装してもらうことが可能になります。

可視性

ダッシュボードが2つになり、IT部門向けのものとは別に、ユーザー向けのものが用意されます。

このユーザー向けのダッシュボードでは、自分や他の社員が作ったロボットがどのように動いているかを把握することができるため、チーム内や部署間の会話が活性化され、新しいロボットの発想を得たり、改善点を知ったりといったことにつながります。

管理性

ロボットの数が増えていくとBizRobo!の場合は特にPCの端末数を増やす必要はない一方、WindowsアカウントやOfficeライセンスを増やしたり、かつそれがいつどこでロボットに使われているかを管理しないといけません。

今回はこれらを新しい管理ツールから一気に行い、それぞれの端末がどういう状態にあるかなどを管理室が判別するようになります。

セキュリティ

関係者が増えていくとやはりパスワード管理というものが課題になってきますが、ここで提案するのがパスワードを使わない方法です。

パスワード、アカウント自体は管理ツールの方に登録をしておき、ロボットを使う人は必要時にそのトークン情報を管理ツールの方に投げ、代わりにログインしてもらい、セッション情報だけ引き継ぐといった仕組みになります。

この6つの観点から実装したものがBizRobo!2.0として提供されるものになります。

BizRobo!が目指すもの

ロボットとオペレーションのシンクロナイズでは、現場での開発を容易にするような機能を新たに搭載していきます。

ロボットとテクノロジーのシンクロナイズですが、今後は新しくIoTとの連携を行い、現場のDX化に力を入れます。

ロボットとヒューマンリソースのシンクロナイズでは、ユーザーの皆さんと一緒に課題を解決するといったことを目指し、ユーザーさんの意見を聞き、個別に相談やサポートなどを行っていきます。

また、 全国の開発者が一斉につながって開発の悩みを相談できるようなコミュニティサイト、「BizRobo! LAND Community」を発足します。

本来BizRobo!は、製品・プロダクト・ソフトウェアなどではなく、それらを統合した「サービス」です。

RPAという製品があるからといって、業務が自動化されるわけではありません。

必ずその使い方のトレーニングやサポート、また相談し合うコミュニティなどが必要で、BizRobo!はそのような側面にも今後力を入れていきます。

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