PLAY株式会社の与田明氏インタビュー

WORK→PLAY~遊ぶように仕事を~自動化の新境地を作り出す男の見据えるものとは

PLAY株式会社の与田明氏インタビュー

我々RPATIMES編集部は、RPA界隈を騒がすあの男とついにお会いすることができた。

その男の名は、与田明。

PLAY株式会社の代表取締役であり、その並々ならぬ覚悟を綴った noteに心を打たれた読者も多いであろう。

note(ノート)

はじめまして、与田明と申します。アジアクエスト株式会社の新卒事業責任者として1年間、セールス、エンジニア、採用、事業開…

今回は神保町にあるビルの最上階に構えるオフィスにお邪魔して、

若きRPA業界のパイオニアに、心に秘めたビジョンとRPA業界に対する思いを聞いてきた。

与田明(よだあきら)
PLAY株式会社代表取締役。
大学生時代からRPAに関わり、新卒として入ったアジアクエストにて
事業責任者としてRPA事業の立ち上げを行う。
そして2019年4月にPLAY株式会社を創業し、RPA教育サービス「ROOKIE」をリリースした。

リスタートとしての挑戦

——与田さん自身はどんな人間だったのか

もともとはプロ野球選手を目指してたんですよ。

小中高とめちゃくちゃ努力して、誰よりも厳しい練習を積んできました。

高校3年生になってもベンチに入るか入れないかだったのですが、最後に努力が報われると信じてずっと頑張っていました。

でも、20才の時に、学費を稼がなくてはならない状態になり、野球部をやめてしまった。

実はこれがターニングポイントになっていて。

与田明氏インタビュー

お金がないから、自分の夢とかやりたいことを諦めるのってめちゃくちゃしょうもないじゃないですか?

だからそういうのを無くしたいって本当に思っていて。

それが今、「自動化」に力を入れている原体験になっていますね。

——野球部をやめた後は何を?

その後大学3年くらいから就活について考え始めたんですが、

ここ100年くらいの大きな流れとしてある、「テクノロジーが人の仕事を自動化していく」という部分を自分の仕事にできないかなって思ってたんです。

そんな時に、本当にたまたま、とあるRPA関係の会社のプレゼンを見て、あっこれいいな!ってなったんですよね。

それで、RPA業界に関わるようになりました。

そして、実際の会社で自動化の現場に携わるようになった結果、RPAにどっぷりハマっていきましたね。

その後、RPAを推進したいという新規事業として、RPA事業の立ち上げに携わっていました。

——それ以前にプログラミングのご経験はなかった?

なかったです。

プログラミングとかやったこともないのに自動化なんて無理だなんて言われたこともありましたね(笑)

実際、キャリアの中でプログラミングに触れる機会もあったので学びましたが、RPAほうが断然ハマりましたね。

自分はRPAはプログラミングより難しいんじゃないかと思っているんです。

——それはなぜ

プログラミングって、自分が完璧なプログラムを書けば100%完璧なシステムになるようにできてるんです。

でも、RPAは自動化する対象のシステムがいて、そいつが動く。

だからそのシステムになんとか合わせないといけないんですよね。

RPAって絶対に100%にはならないですが、そこをどうやって99%に近づけていけるか。

ここがRPAの面白いところなんですよね。より頭を使うというか。

だからこそ、自分が一番好きなのは、RPAのロボットが止まってしまった時に、その原因を特定して治す作業ですね

それをやっている時が一番楽しいです。(笑)

止まった部分を直すのが一番好きなので、ログととても仲良くなりました。(笑)

RPAは目的ベース。だから人の役に立つ。

——なぜ、RPAだったのか

RPAって目的がある技術なんです。

例えば機械学習・IoTって技術ベースじゃないですか。

それ何に使うの?って聞かれても実はわからないこともある。

なぜならこの目的のために開発する!といった意思がある訳ではないから。

でも、RPAは、人の仕事を自動化するという目的がはっきりしている

そういう目的ベースでできている技術で、確実に人の役立つことができるのは魅力だなと思ってます。

実際、仕事をしてて早く帰りたい欲求って強いですよね。

だからこそ、その欲求を満たしてあげるのってとても大きな価値があると思うんです。

——起業してからの大きな課題は?

シンプルにお金がなかったです(笑)

起業にかかる最低限のお金、20万すら払えなくて(笑)

その中で、フレンドファンディングのポルカっていうサービスを使って寄付をお願いしたんです。

そうしたら、びっくりするくらいご支援いただきまして。

そこはなんとか乗り越えることができました。

ご支援いただいた皆さんには、本当に感謝しています。

RPAというキャリアを生み出す。

与田明氏インタビュー

——現在はどんなサービスをやってらっしゃる?

ROOKIEプログラムというパーソナル型のRPA研修サービスをやってます。

マンツーマンで3ヶ月100時間かけて、RPAエンジニアに育て上げるプログラムですね。

自分も現場でRPAの開発に携わっているので、その肌感も生かしつつ、現場にいっても困らない最低レベルを学ばせるためのカリキュラムを提供しています。

UiPathでいったら、フレームワークを使ってゴリゴリ開発できるレベルですね。

現在はUiPathが基本ですが、BizRobo!やRobotic Crowdも教えることができます。

さらに僕にとっては自動化がビジョンなので、RPAに限る必要もなくて。

機械学習のマンツーマンレッスンの準備も進めていますし、

SaaS系のシステムに関しても教育プログラムを組んでいけたらと思っているところです。

ちなみに今いるここが、神保町RPA GYMというシェアスペースになる予定ですね。

ここを、ROOKIEプログラム受けている人はいつでも使える状態にしたいと考えています。

——このサービスのコンセプトは?

RPAの運用方法って2つあると思っていて。

1つは、外部のコンサルを雇って導入するパターン

でもやはり高くて、なかなか広がりにくいですよね。

だからこそ、もう1つは社内における内製化

つまり業務を行なっている人がRPAを覚えて、自動化していく形です。

でも、実は難しいんじゃないかと思ってて。

それを推進する立場にいたときは、

そうした導入方法で数百人の開発者を育て上げた企業も見てきましたが、

それってほんと理想形ではあれど、とても難しいことなんですよね。

だからこその第3の選択肢として、

もともとRPAができる人を雇うという形で、内製化を進めるという運用方法を用意したいんです。

それって実はウィンウィンなんですよ。

RPAエンジニアは自分のキャリアを積める。

そして現場の人も自分の手を煩わせることなく、自動化の恩恵を受けられる。

実際、業務をしている人がRPAを覚えるのって実は幸せじゃないこともあるんですよね。

彼らにとってRPAは本業ではないから。

こうした部分で、RPAエンジニアのキャリアの入り口になればいいなとも思っているんですよね。

それともう1つ。

実は、エンジニアを志す人って、自分の市場価値をあげたいと思っている人が結構多いんですよね。

ニーズ調査とかをしてみたのですが、7.8割型そう言う人ばかりでした。

そういう人にとっては、RPAを学ぶことこそが良いんじゃないかと思ってて。

エンジニアの世界ってどうあがいても勝てないようなスーパーサイヤ人がいます。

でも、RPAってそれよりは敷居が低いし、それでいて高い給料をもらうことができる

さらにRPA業界も若手を育てていかないと意味がないですしね。

やはり、RPAは人が命だとすごい思っていて。

RPAって簡単のイメージが先行して、甘く見たまま運用に失敗するケースも結構ある。

だからこそ、RPAのプロフェッショナルを育成することに主眼を置いて、RPAを知らない層に向けてサービスを作っています

こういうコンセプトで教育サービスをやっているのは、うちだけだと思ってます。

PLAY株式会社-与田明

誰もが好きを仕事にできる世界を実現する

——これからのビジョンについてお聞かせ願えますか?

最終的なビジョンで言えば、「人の仕事が義務じゃなくなること」です。

つまり、仕事というのは義務的に行う”WORK”から自らの意思で行う”PLAY”となる。

そんなビジョンを会社で掲げるWORK→PLAYに込めています。

今の時代、給料もらえなくなった時、明日もその仕事にいく人ってどれくらいいると思います?

多分、そんな人全然いなくて。

本来は、自分のやりたいことをやるべきなのに、仕方なくやりたくないことを人生のメインに置いちゃっているんだと思います。

だからこそ、人の生活に必要な仕事のすべてをテクノロジーで置き換えることで、すべての人が遊びを仕事にするようになります。

今まで生活のために仕方なくやっていた仕事が、純粋にやりたいからやるものへと変化します。

決して楽して生きたいというわけじゃなくて、自分の場合だったら野球とか、人生をかけてやりたいことを追求できる世界を作りたいなと考えています。

最強の自動化コンサル集団を作る

——そのためのPLAY株式会社なんですね。

さらに会社としては、「最強の自動化コンサル集団」になりたいと思っていて。

今、RPAと言うとRPAツールを使ったシステム間の繋ぎこみを指しています。

でも、本当はそうじゃない。

略称から考えても仕事の自動化全てがRPAなんで。

だからこそ、”RPA”と呼ばれる領域をもっと広げていくと共に、

こうした自動化に関するプロ集団になりたいと言う思いがあって「最強の自動化コンサル集団」という言葉を使っています。

つまり、PLAYする人たちをいっぱい作る奴らが株式会社PLAYなんだって思ってもらいたいですね。

そのための入り口として、今盛り上がっているRPAを成功させていきたいと考えています。

仕事を遊びに。飽くなき挑戦。

「ブルーマンデー」という言葉が示す通り、会社に行きたくないと考える人々は多い。

産業革命に起因する労働の商品化が、テクノロジーによって終止符を打たれ、

人間がより人間らしく生きていくことができる世界。

夢物語と思うかもしれないが、大きなビジョンを見据えた彼のプランと、

会話の節々に宿る熱意と人柄を見ていると、本当にやり遂げてくれるような気がするのだ。

遊ぶように仕事をするために。

彼の飽くなき挑戦はこれからも続くだろう。

【与田氏が代表を務める新サービスROOKIE】

学習に最高の環境を提供するために、こだわられたオフィス

ROOKIE | 学生向けAI・RPA特化型プログラミングスクール

ROOKIEは、学生向けAI・RPA特化型プログラミングスクールです。単発ではないパーソナル型のトレーニングを提供します…

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